1. 基本計画

当会の活動は、産業人の立場から相模原市の産業基盤整備を含むまちづくりについて、将来を創造・提案・支援するとともに、会員相互の交流と連携を図ることを目的としております。

新型コロナウイルスによるパンデミックが発生してから2年、新しい生活習慣を模索し続けているものの、変異株発生により未だ終息には至ってはいません。海外からの帰国者の規制もようやく緩和しはじめたところです。そのような状況に追い打ちをかけるようにロシアによるウクライナ侵攻が起き、国際情勢の不安がますます高まっています。

労働力・観光などで大勢の訪日外国人を迎え、オリンピック開催により、ますます活気溢れる日本を目指していました。その日常を取り戻すための「新しい日常」。そのために私たちがやるべきことは何かを考え、行動していくことが必要だと考えます。

当会はこれまでに「グリーンコンパクトシティ」をキーワードとした「相模原の15年後チェックリスト」を基礎として「橋本・相模原周辺整備計画」「観光」「教育」「ポストコロナの相模原を考える」をテーマとした「まちづくり」について様々な提言を行ってきました。

今年度は、このまさかの事態から脱出し、暗いトンネルを抜けたら輝く新しい未来が待っていることを確信し「新しい相模原」「これからの相模原」について、今まで検証してきた内容を踏まえながら改めて見直し、研究・調査していきたいと考えます。

2. 活動方針

今年度は「グリーンコンパクトシティ」を基盤とした「新しい相模原」「これからの相模原」について調査・研究・研修を行い、afterコロナを「魅力あふれる相模原」にするために何が必要かを考え、次の提言書のテーマを決めていきます。

また、引き続き会員相互のさらなる交流と研鑽に励むと同時に、新会員の募集・勧誘に力を入れ、様々な知見と触れ合いながら、運営基盤の強化を図ってまいります。



(1) 令和4年度のテーマ

「憧れの相模原」を目指した調査・研究、及びそれらを生かしたまちづくりの検討

(2) 活動内容

  1. 提言書作成に向けたテーマの検討と調査・研究・研修
  2. 参考都市・施設等の視察研修会の開催
  3. 「新しい相模原」「魅力あふれる相模原」に関する相模原市長との意見交換会
  4. 会員相互の新陸を深める目的の交流会の実施
  5. ラジオ媒体とHPを連動した会の活動PR(エフエムさがみ「都産研ラジオ」についての取組強化)
  6. 会員増強に向けた取り組み
  7. 事業の推進に向けた体制構築
  8. その他