1. 基本計画
当会の活動は、産業人の立場から相模原市の産業基盤整備を含むまちづくりについて、将来を創造・提案・支援するとともに、会員相互の交流と連携を図ることを目的としております。
世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスもインフルエンザなどと同じ5類に移行され、これからは新しい時代がやってきます。2030年目標として持続可能な社会のため、脱炭素、カーボンニュートラルに向けての取組強化が加速し、リニア中央新幹線神奈川駅は2027年の開通に向けて工事が進んでいます。2010年に作成した当会の提言書「さがみはら15年後の君へ」は相模原市が政令指定都市に移行した年に作成され、約13年が経過しています。今年度は、このことをさらに深く掘り下げ「これからの相模原」について、今まで検証してきた内容を踏まえながら改めて見直し、提言書にまとめていきたいと考えます。
「私たちの相模原」の将来が「あふれる活力でチャレンジするまち」「喜び多いまち」「世界から注目のまち」になるように産業人の立場から提言を進めていきたいと考えます。
2. 活動方針
今年度は「さがみはらの15年後の君へ」を基盤として作成時と現在の状況を比較、なぜそうなったのか、今後はどうあるべきか、2030年に到達するべき目標、現時点での問題点となる部分を様々な分野から検討し、時代の流れや変化などによる新たな観点から問題提起し、「私たちの相模原」の将来が「あふれる活力でチャレンジするまち」「喜び多いまち」「世界から注目のまち」になるために何が必要かを考え「2030年の相模原」(仮題)についての提言書をまとめていきたいと考えます。
また、引き続き会員相互のさらなる交流と研鑽に励むと同時に、新会員の募集・勧誘に力を入れ、様々な知見と触れ合いながら、運営基盤の強化を図ってまいります。
重ねて、エフエムさがみのラジオ番組「一緒に考えよう!相模原の未来・日本の未来」では、様々な分野の方々をお招きし、その主旨やテーマについて語っていただきます。
(1) 令和5年度のテーマ
「2030年の相模原」 (仮題)提言書作成 に向けた調査・研究、及びそれらを生かしたまちづくりの検討
(2) 活動内容
- 【令和5年度提言書テーマ】に向けた調査・研究・分析及び定例会の開催
- 提言書作成に向けた内容の検討
- 参考都市・施設等の視察研修
- 「新しい相模原」「魅力あふれる相模原」に関する相模原市長との意見交換会
- 会員相互の親睦を深める目的の交流会
- ラジオ媒体とHPを連動した会の活動PR
- エフエムさがみ「都産研ラジオ」についての取組強化
- 会員増強に向けた取り組み
- 事業の推進に向けた体制構築
- その他